「ハッサン・バイエフを呼ぶ会」は、ロシア・チェチェン紛争の結果、大きな被害を受けたチェチェンの子ども
たちへの恒常的な支援を行う、「チェチェンの子どもたち日本委員会」に改組されました
最終更新:2013.02.14.

ザーラ・イマーエワさん招聘プロジェクト
当会も参加する、チェチェン連絡会議を中心に、2013年2月20日-4月20日、ザーラさん招聘活動が進行中です。

「チェチェン戦争と子どもたち」 岡田一男
講演草稿 (2008.11.3.)
 チェチェンの子どもたち日本委員会(JCCC)の規約 暫定版
  チェチェンの子どもたち日本委員会(JCCC) への参加・協力へのよびかけ
ハッサン・バイエフを呼ぶ会メーリングリストに加入されている方も再登録をお願いいたします。

支援プロジェクト 1.
2012年4月中旬から秋までの予定で、バイエフ医師は、現在もチェチェンで医療活動を続けています。当会は
アメリカでバイエフ医師を議長として活動しているチェチェンの子どもたち国際委員会(ICCC)と連携して、
チェチェン国内での医療支援の可能性を探っています。


 
 
2008年10月 チェチェン グローズヌイ市立第9病院にて バイエフ医師は6月後半から10月末まで
4ヶ月チェチェンに滞在、
500人以上の子どもの障害に助言を与え、連日数件の手術を続けた。
チェチェンへの旅 2008年秋 バイエフ医師

下のYouTubeは、バイエフ医師の活動を伝える、アルジャジーラ英国版とBBCが共同制作した「チェチェン
失われた子どもたち」全20分の後半部分です。チェルノレーチエ村の子ども病院でのバイエフ医師の活動
が紹介されています。実際に取材されたのは2008年6月。英国での放映は2009年1月でした。この映像の
一部が、昨年秋にMHK BS1で12月2日に放映された「きょうの世界」でも使われています。
Youtube Witness Part one



支援プロジェクト 2.
JCCCの活動のもう一つの課題は、アゼルバイジャンの首都、バクーで活動するザーラ・イマーエワさんとの共同作業です。
彼女は優れたジャーナリストであり、映像作家ですが、2004年以来、バクーで心にトラウマを抱えたPTSD児童のための
ユニークなアートセラピー活動「DiDi」を続けています。


ザーラ・イマーエワさん招聘企画(2013.2.23-4.23)
最新作紹介 
ストリーミング配信中!

 
ザーラ・イマーエワ作品 「子どもの物語にあらず」
 
ティムール・オズダミール/ザーラ・イマーエワ作品 「春になったら」   





  チェチェンとロシアからのニュースとコメント 


New!
 ロシアの女優、映像プロデューサー、オリガ・コンスカヤさんが亡くなりました。
New!
 
 「踊れ、グローズヌイ!」DVDが発売されます。

JCCCのニューズレター1号を配布しました。そのPDFファイルです。
2008年4月から12月までのハッサン・バイエフ医師の活動支援が
特集されています・

バイエフ訪日がNHK BS1で放映されました。
12月2日放映
だれかが2種類のアップロードをYouTubeにしています。
デジタル放送をキャプチャーしたもの
アナログ放送をキャプチャーしたもの
いずれもNHKが許諾したものではありませんので削除される可能性は否定できません。
NHKに対する意見・要望表明はこちらから

拠金には、これまでチェチェン連絡会議の口座を拝借してきました。5月連休明けに
開催されたチェチェン連絡会議で、会計の分離がきまりました。独自の口座を開設し
ました。口座情報は一番上のヘディングに画像情報として表示されています。拠金
活動も再開しました。



撮影:周香織さん

ハッサン・バイエフ医師の来日
11月11日-19日、第29回日本レーザー医学会総会での講演(16日)のため、3度目の
来日をしました。11月12日夕刻、東京都文京区の文京区民センター3C会議室で、
当会とチェチェン連絡会議共催でバイエフ医師の講演会が開催されました。参加者は
50名ほどでした。 確定日程 講演記録

共同代表の岡田一男は、10月2日-から8日まで、ロシアで開催された第4回モスクワ
国際映像人類学フェスティバルに参加し、そのあと9-15日、チェチェンの首都、グローズヌイ
に滞在、バイエフ医師のチェチェンでの活動を実地見分、保健省・文化省関係者とも
コンタクトし、今後のチェチェン国内支援の問題点をさぐりました。


11月3日 日本大学(三島)国際関係学部学園祭「富桜祭」企画
チェチェンの子どもたち救援のためのチャリティ企画
「チェチェンへ届け! 音楽が運ぶ希望

岡田一男講演「チェチェン戦争と子どもたち」 講演草稿
共催:チェチェンの子どもたち日本委員会・財団法人日本国際フォーラムチェチェン問題研究会 
後援:チェチェン連絡会議
2010年11月23日
「アレクサンドル・リトビネンコ追悼ビデオ上映・討論会
                      リトビネンコの想い出とチェチェン。コーカサスの今」

グローバルテロ 国家テロ そしてローカルレジスタンス
会場:文京シビックセンター 4F シルバーホール(文京区春日1−16−21)
交通:東京メトロ丸の内線・南北線後楽園駅徒歩1分
都営地下鉄三田線・大江戸線春日駅徒歩1分
JR総武線水道橋駅徒歩8分
参加費:1,000円(小学生以下、難民など無料) 予約不要

第一部 13:30〜15:00 ビデオ上映
常岡浩介さんのリトビネンコ・ビデオインタビュー「ロシアにおける政治的暗殺について」 12分
『追悼!アレクサンドル・リトビネンコ』上映時間55分
オランダ公共放送VPRO制作 ヨス・デ・プッター/マーシャ・ノヴィコワ監督 日本語字幕版
ビデオ上映後に報告: 誰がポリトコフスカヤとリトビネンコを殺したのか?
アレクサンドル・ゴリドファルブのリトビネンコ未亡人との近著「サーシャ、ヴァロージャ、ボリス」
ビデオ上映後に報告: 誰がポリトコフスカヤとリトビネンコを殺したのか? 抜粋紹介

第二部 15:10〜16:30 鼎談 グローバル・テロとローカル・レジスタンスを巡って
    ・伊藤憲一 (財団法人日本国際フォーラムチェチェン問題研究会)
    ・常岡浩介 (フリー・ジャーナリスト)
    ・岡田一男 (チェチェンの子どもたち日本委員会)

・ グローバル・テロとローカル・レジスタンス
・ アフガニスタンのジハード チェチェンのジハード 
・ チェチェン社会におけるイスラーム
・ シャリーア(イスラーム法)について シャリーアにおけるテロの位置づけ 
・ チェチェンとコーカサスの レジスタンスはどこへ向かうか?

鼎談のバックに、Tさん提供による、この夏のチェチェン国内を写したスライドショーを流します。


共催:チェチェンの子どもたち日本委員会/日本国際フォーラム・チェチェン問題研究会
後援:チェチェン連絡会議
チェチェン問題公開ディベート 岡田一男VS菊池由希子
「テロと暗殺のはざまで 
世代の壁は超えられるのか?コーカサスに平和を実現するために」

2010年6月12日(土曜日)18:30~21:00
場所:文京シビックセンター5F 会議室C
菊池由希子(国際関係スペシャリスト)
岡田一男(チェチェンの子どもたち日本委員会)
発言書起こし暫定版 PDF


緊急報告会 終了
「戦乱のコーカサスの平和構築 チェチェン、南オセチア、グルジアで何が起こっているのか?」

モスクワ大学国際政治学科に学び、広いフィールドワークの上でチェチェン難民
問題や、コーカサスの平和構築を専攻された菊池由希子さんが博士課程進学を前に
一時帰国中という機会を活かし、菊池由希子さんを中心に緊急報告会を行いました。

共催のチェチェン連絡会議、後援の日本国際フォーラムに深く感謝します。
配布資料


2008年春の活動報告 報告書(PDF版)
 ハッサン・バイエフ医師再来日 プレスリリース1 ICCC ニューズレター最新版
ルース・ダニーロフ チェチェン訪問記事 (2007.11.14.)
ハッサン・バイエフ医師2006年の訪日
バイエフ人物紹介
 2006年11月28日 東京青山 東京ウィメンズプラザ講演会


 ザーラ・イマーエワ作品「私たちのDiDi」
ザーラ・イマーエワのチェチェン語による児童ミュージカル「お隣さん(Lulakhoy)」とその
メーキング版「私たちのDiDi」の日本語字幕版を準備中です。
Art Therapy Center DiDiは、2004年夏にアゼルバイジャン共和国の首都バクーで
始まったPTSDを患った子どもたちの心を、芸術的な創造活動で癒そうという活動体
です。

創始者のザーラ・イマーエワは、チェチェンのジャーナリストで映像作家です。2003年
秋には、アムネスティ・インターナショナル日本のスピーキング・ツアーに招かれ、全国
17ヶ所で講演と自作ドキュメンタリー「子どもの物語にあらず」を上映しました。

Khan-Ana-Nakhは、チェチェン語で時代-空間-人間を意味し、ザーラ・イマーエワの
個人プロダクションです。

主要作品
「子どもの物語にあらず」
「春になったら」
「お隣さん」 日本語版字幕制作中
「私たちのDiDi」 日本語版字幕完成 「お隣さん」と共に公開されます。

News! 「子どもの物語にあらず」のストリーミング配信が始まりました。
「春になったら」 の配信も近日中に始まります。DVDの頒布は継続しております。